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アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
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アラキドン酸とエイコサノイドの関係

エイコサノイドは必須不飽和脂肪酸から始まる生合成の総称で、始まりはアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、y-リノレン酸があります。
脂肪酸によってエイコサノイドの働きには違いがありますが、現代人の食事ではアラキドン酸を多く含んでいるためアラキドン酸カスケードをエイコサノイドと呼ぶことが多くなっています。

アラキドン酸から始まるエイコサノイドにはアレルギー症状を悪化させる炎症性物質もあります。
また血小板凝縮作用、血管や気管を収縮させる作用もあり気管支喘息を引き起こす要因にもなります。

ではアラキドン酸は必要ないのでは、と思われるかも知れませんが、アラキドン酸は細胞膜を作る材料となっているので胃粘膜の保護する働きがあります
またアラキドン酸は脳の発達や記憶力の向上に欠かせない成分ですから、痴呆症の予防などを考えると摂り続けたい成分です。

エイコサノイドの元となる必須不飽和脂肪酸は体の中では生成されないため、食事から摂らなければなりません。
また摂る脂肪酸によってエイコサノイドの働きは違ってきます。
現代人は肉や油を使った食事が多いためアラキドン酸の摂取量が多くなっています。
食用油をオリーブオイルに替えたり、アラキドン酸の欠点をカバーしてくれるDHAを摂りいれることでバランスを摂ることが大切です。

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