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アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
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アラキドン酸と胃酸過多症

胃酸過多症は胃に食べ物があるかないかにかかわらず、胃酸が過剰に分泌される病気です。
また、量が多くなくても、食道への逆流が認められる場合には胃酸過多症と診断されます。
症状としては、胃もたれ、胃痛、胸やけがあります。
胃酸の逆流によりげっぷが出るようになり、口臭、吐き気が起こるようになります。

原因は刺激物(例えば香辛料、カフェイン)の過剰摂取、自律神経の乱れ等です。
また、ピロリ菌が原因で、胃酸分泌ホルモンであるガストリンが異常に生成されるという事もあります。

アラキドン酸は胃酸の分泌を抑える効果があるといわれています。
しかし、アラキドン酸が多く含まれている食品は、レバーや卵等、高たんぱく、高カロリーなものが多いです。
近年、欧米型の食事が増え、アラキドン酸は過剰摂取傾向にありますので、胃酸の分泌を抑えるために積極的に摂取するというのは勧められません。
動物性たんぱく質は上述のガストリンを分泌させるともいわれており、むしろ肉、卵類は控えるべきでしょう。
アラキドン酸のサプリメントなら問題はありませんが、やはりバランスの良い食事を摂る事が一番です。
胃酸過多に有効なのは、他にもカルシウム、マグネシウムがあります。

胃酸過多症は放置しておくと胃炎に発展してしまいます。
また、胃潰瘍、十二指腸潰瘍等、重大な病気が隠れている場合もあるのです。
不快な症状があるなら、速やかに医師の診察を受けましょう。

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