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アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
上手に活用して、いつまでも聡明な毎日を!
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アラキドン酸の正式名称や別名は

アラキドン酸は、主に肉類や魚類、特にレバーなどにたくさん含まれる必須脂肪酸です。
脳の神経細胞の発達を促す効果があるため乳幼児の成長には欠かせない成分とされ、粉ミルクなどにもよく使われています。
乳幼児だけでなく、中高年の物忘れや、記憶力の向上にも効果があることが近年わかってきましたので、サプリメントなどの健康食品もたくさん出回るようになりました。

ところで、アラキドン酸の洋名は、arachidonic―acidとなります。
アラキドン酸を発見した学者に命名権があったのですが、その方がそれは長い数列のような名前をつけたので、冒頭部分だけ用いられるようになりました。
ふつうは自身の名前を付ける学者が多いのですが、そういった意味でもないようですので、語源は謎に包まれたままです。
ちなみにacidとは酸という意味です。

アラキドン酸はこのほかにも別の呼ばれ方をすることがありますが、別名で最も不思議に感じるものは、ビタミンFという呼ばれ方です。
アラキドン酸は必須脂肪酸ですのでビタミンそのものとはいい難いのですが、実はアラキドン酸よりも先にビタミンFという成分が世に知られていました。
その後発見されたアラキドン酸の成分が、ビタミンFと同等の働きをすることが分かったので、アラキドン酸とビタミンFはイコールで語られる場合があります。

アラキドン酸は肉料理などに豊富に含まれているため肉好きな成人ではあまり不足するような成分ではありません。
むしろ過剰摂取による動脈硬化やアトピーなどのアレルギーに気を付けて、ヘルシーな食生活を送りたいものです。

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