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アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
上手に活用して、いつまでも聡明な毎日を!
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アラキドン酸も摂りすぎると良くない?

健康志向がますます高まる中、アラキドン酸というワードが新しくテレビやネットで聞かれるようになりました。
アラキドン酸とは、大きく言えば、不飽和脂肪酸という油の一つです。
その不飽和脂肪酸のうち、オメガ6というものにカテゴライズされているものがあり、その中にリノール酸があります。
そのリノール酸が体の中で変化したものを、アラキドン酸と呼ぶのです。

このオメガ6の脂肪酸は、確かに体にとって必要な必須脂肪酸ではあります。
細胞膜の材料となったり、血液の凝集作用、逆に凝集を抑えるという働きもあります。
赤ちゃんの脳の発育には欠かせないものでもあり、粉ミルクの成分としてもアラキドン酸は広く認知されています。
しかし、大人に対象を移してみるならば、実は現代人は普通の食事で十分なアラキドン酸を摂取しているのです。

アラキドン酸が多く含まれているものとしてはベニバナ油やコーン油などが有名ですが、それ以外にも肉や卵、魚にも含まれているので、現代社会に生きる大人には「アラキドン酸が欠乏する」という事態が起こることはまずありません。
むしろ、逆に摂り過ぎに対する注意が必要だといわれています。

アラキドン酸を過剰摂取してしまうといくつかの弊害が見られます。
たとえば、血栓や気管支ぜん息の原因となると考えられています。
また、がん細胞の増殖を助けてしまうという可能性もあります。
欧米風の食事を摂りがちの人は、少し注意が必要です

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