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アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
上手に活用して、いつまでも聡明な毎日を!

あらゆる世代に必要なアラキドン酸

アラキドン酸という言葉はご存知でしょうか。
近年注目されている栄養素です。
アラキドン酸はリノール酸、リノレン酸と並ぶ必須脂肪酸のひとつで、肉、魚、魚介に多く含まれている成分です。
体内で生成できないので、食品から摂る必要があります。

では、実際にはアラキドン酸はどんな働きをするのでしょうか。
アラキドン酸は体内でプロスタグランジン2というホルモンに変化し、免疫や神経、血圧などが正常な状態になるよう調整する働きがあります。
ウイルスや細菌にかかりにくくなる、血液をサラサラにする、アレルギー症状の緩和、コレステロールを下げる等の効果があるといわれています。
また、脳の神経細胞を作る働きもあるので、認知症の予防に効果があるとされています。

妊娠中は葉酸を摂ろうというのはかなり広まっているようですが、実はアラキドン酸も、特に妊娠中に積極的に摂取してほしい成分のひとつです。
葉酸は妊娠前から妊娠の初期頃に重要といわれていますが、アラキドン酸は特に妊娠後期から出産後に意識して摂りましょう。
子どもの成長に欠かせない成分でもあるので、乳幼児向けにはアラキドン酸配合のミルクもあります。
このように、アラキドン酸は、誕生前の胎児から高齢者まで、ほぼすべての年代にとって必要な栄養素なのです。

成人の一日の摂取目安量は240mgです。
卵黄や肉類では牛肉、豚肉、鶏肉、鴨肉などに多く含まれており、特にレバーの方が含有量は高いです。
魚介ではイイワシやサバ、イクラやタラコ等の魚卵、あさり等に含まれています。
手に入りやすい食材として例をあげると、アラキドン酸含有量は豚レバー100gに約300mg、ブリ一切れ100gに約180mg、卵1個に約80mgです。
卵を毎朝のメニューに加えるのも手軽でいいですね。

また、アラキドン酸の酸化を防ぐため、ビタミンやカロチンを豊富に含む緑黄色野菜と一緒に食べましょう。
普段、肉や魚介をあまり食べない人は、サプリメントで補うとよいでしょう。

ただ、過剰摂取はアトピー性皮膚炎の悪化や動脈硬化などを招く恐れがあるので、一日の摂取量を守って摂取するように心がけてください。

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