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アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
上手に活用して、いつまでも聡明な毎日を!
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アラキドン酸とアナンダマイドの関係性

アラキドン酸という物質が、免疫機能を調節したり、人の記憶力や考える力に大きく関わっていることを知っている人は多いのではないでしょうか。
このアラキドン酸は知っていても、アラキドン酸と「アナンダマイド」という物質の関係はあまり知られていません。

では、「アナンダマイド」は何かというと、人の思考する力の中でも多幸感をもたらしたり、リラックスする力になるなど、人の精神に対して良好な感覚をもたらす成分です。
さらにアナンダマイドは、痛みをやわらげたり、不安をやわらげるといった効果も期待できる成分なのです。
このようなアナンダマイドは、1992年にイスラエルのヘブライ大学研究室で発見された物質で、『至福物質』とも呼ばれています。
アナンダマイドは、別名「アナンダミド」ともいい、語源は歓喜という意味のサンスクリット語「アーナンダ」に由来する造語です。
人の体の中でも、このアナンダマイドは、脳に多く含まれる成分になります。

では、このようなアナンダマイドが、アラキドン酸とどう関係しているかというと、アラキドン酸を摂取・あるいは体内で合成すると、その後酵素の働きにより、アラキドン酸はアナンダマイドに変化するのです。
ですから、アラキドン酸を取っていれば、同時にアナンダマイドも取ることができていることになります。

ただし、いくらアラキドン酸が体によいといっても過剰摂取は禁物な物質ですので、必要量にあわせた摂取を心がけるとよいでしょう。

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